過去20年間で世界的に不健康な食事に。

心臓病学会の論文

糖尿病、心臓血管病、がん、ぜんそくや肺気腫などの肺疾患を含む非感染性疾患(NCDs)が世界的に増加している。

 

非感染性疾患を減少させるには、健康的な食習慣が重要である。

 

しかしながら、世界各国の食習慣や食事の傾向については情報が十分に得られていない。

 

そこで本研究では、食事内容の世界的な変化や傾向を把握し、年齢や性別、所得による違いについて評価した。

 

世界の325の調査をもとに、食事内容に関するデータを収集した(世界の成人の人口の88.7%を測定)。健康的な食品10品目の摂取と不健康な食品7品目の摂取について調べて点数化し比較した。

 

その結果、健康的な食品の摂取量は、若年者よりも高齢者で、男性よりも女性で有意に多かった。

 

高所得国では、低所得国に比べ健康的な食品の摂取が多かったが、不健康な食品の摂取も大幅に多かった。

 

中所得国では、高所得国、低所得国に比べ健康的な食品の摂取については20年間で最も改善したものの、不健康な食品摂取も多く、食事の質は最も低下した。

 

今回の調査により、20年間で世界的に健康的な食品の摂取が多くなった一方、

不健康な食品の摂取も多くなっており、不健康な食習慣が定着している傾向にあることが示唆された。

東洋医学の解説

世の中に、本当に良い食事というのは確かにあります。

しかし、それを受ける体の方は、余ってしまった必要でないものを排泄する力が
弱ってしまった時に、非常にやっかいな毒になります。

 

それが体に良いものでも、摂り続けていると健康になるとは限らないということです。


毒を排泄するのは肝臓が主で腎臓は副の働きになります。肝臓や腎臓の働きが十分である人は、年齢に関係なく元気です。

食生活は時代とともに移り変わっていくものです。


しかし、排泄する力の大きくは、その方の社会的な環境に影響されるので、食生活だけをきちんとしていれば大丈夫というわけではないのです。

 

あえて大事な食事と言えば、主に排泄する力を助ける食事、肝臓や腎臓の働きを助ける食事です。


排泄を助ける食事は、食物繊維の多い食事であったり、熱を冷ます働きのある青物野菜です。

 

毒のものは、添加物が多いものやお薬です。


脂濃いものや糖質の多いものは、食べ過ぎると毒になります。

 

排泄を助けるものを多くとることで、これらの毒をどんどん除去していくことで、身体の中は、スッキリと軽くなり、糖尿病や心臓血管症になりにくいのです。

食生活は若年者よりも高齢者のほうが気をつかいますし、男性よりも女性のほうが気をつかいます。


この傾向は世界的にもあるということが、上記の研究で明らかになりました。

確かに高齢者が若い者と比べて、食生活について気を使うのは、失敗を乗り越えたという経験からくるものです。


それに対して女性は、男性と比べて体の造りが排泄する機能が高くなっており、その差が出ています。

 

世界各国で、一番信頼出来るのは、自分の体の構造や自分の経験による選択によるものだということが改めてはっきりした研究内容です。

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