【身体のためのほっと一息シリーズ128】

厚生労働省は20日、健康上の問題がなく、日常生活を支障なく送れる期間を示す「健康寿命」が、2019年は男性72.68歳、女性75.38歳だったと発表した。

 

前回の16年調査(男性72.14歳、女性74.79歳)と比べ、男性で0.54歳、女性で0.59歳延びた。

 

都道府県別でトップだったのは、男性が大分県の73.72歳、女性が三重県の77.58歳だった。

 

健康寿命は2010年から3年ごとに算出され、約68万8000人を対象とした国民生活基礎調査を基に推計した。

 

19年の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳。平均寿命から健康寿命を差し引いた日常生活に支障がある期間は男性8.73年、女性12.06年で、初調査の10年以降、縮小傾向が続いている。

 

16年調査と比べ、男性は0.11年、女性は0.28年短くなった。

 

厚労省は、健康寿命が延びた要因として、平均寿命の延びや要介護につながりやすい脳梗塞などの脳血管疾患や関節疾患の減少、高齢者の社会参加が広がってきている点などを挙げている。

 

 

健康寿命が伸びるのは良い事です。

 

いくら寿命が伸びても、ベッドの中では喜びも感じることはできません。

 

健康寿命=健康な身体です

 

身体の健康が損なわれると、人生に喜びを感じることはできないのです。

 

なんとなく調子が悪い、なんとなく疲れている、これだけでも人が感じる喜びは半減してしまいます。

 

この「なんとなく」を東洋医学では未病と言います。

 

この未病に適切に対処することができると、人生をより豊かに送ることができるのです。

 

もしこのなんとなくという状態が続いているなら、一度当院に来てみませんか?

 

鍼灸治療で回復に向かうかもしれませんよ