【身体のためのほっと一息シリーズ114】

日本食を多く摂取することで死亡リスク低減

 

日本食の摂取と死亡リスクとの関連について、日本の大規模コホート研究の調査をもとに検討した。

 

対象となったのは研究に参加した 45~74 歳の男女 92,969 例であった。

 

日本食の摂取については、147 品目の食物摂取頻度調査票により 8 項目(ご飯・味噌汁・海藻・漬物・緑黄色野菜・魚介類・緑茶・牛肉・豚肉)の摂取量を評価し、

 

0~8 点にスコア化した。中央値で 18.9 年の追跡期間中に 20,596 例が死亡した。

 

日本食摂取量のスコアが高いほど全死亡や心臓血管病のリスクが低かった。

 

すなわち、最低四分位群と比べ、最高四分位群(スコア 6~8 点)では全死亡リスクのハザード比が 0.86、循環器疾患による死亡リスクが 0.89といずれも有意に低かった。

 

したがって、日本食の摂取量が多いと全死亡や循環器疾患による死亡のリスクが低減する可能性があることが示唆された。

 

 

昔に比べ今では食事の重要性も言われてきました。

 

特に日本食は優秀で、海外でもヘルシー食品だという評価を得ています。

 

海外食は小麦、砂糖、肉などが多くなりこれは身体に熱を溜めやすい食事になります。

 

身体に熱が溜まってくると様々な病気を引き起こす原因になります。

 

日本食はお米、野菜、漬物、味噌など野菜や発酵食が多く摂れます。

 

これらは身体の熱を排出する効果があります。

 

つまり海外食を日本食に変えるだけで身体が健康になっていきます

 

ただ、意外なものが熱を溜める食品だったりするので専門的な知識のある方から習う必要があります

 

当院では食事の説明もしています

 

興味のある方は一度当院におこし下さい