【身体のためのほっと一息シリーズ 62】

マラソンは健康管理が大事①

 

残念ながらロンドンオリンピックの代表選手になれなかったが、多くの人々に好印象を与えた川内選手は、マラソン競技のゴールの後に倒れ込むことでも有名です。

 

マラソンは、心臓や肺をはじめいろいろな臓器に普段よりかなり大きな負担がかかります。

 

また、体温が上昇しその熱を冷ますために多くの汗をかきます。

 

体内の水分が不足して脱水になり汗をかきにくくなると熱中症にもなり、意識がもうろうとすることもあります。 

 

前日までは体調良好でも、1回のマラソンで倒れて救急搬送される場合があるのです。

 

つまり危険も多いスポーツと考えておく必要があります。 

 

長期的に見ても、さまざまな健康問題を起こす危険があります。

 

たとえば腰痛、股関節痛、膝の痛み、足底筋膜症、外反母趾、足部の疲労骨折もマラソンランナーに起こりがちな病気のひとつです。 

 

心臓に関しても人によっては、負担が大きすぎるため悪影響もありえます。

 

血圧も上昇する人もあるので、日頃の健康管理は大切です。

 

 

運動をし慣れてない人にとって突然の運動は心臓に負担をかけます。

 

特にアスリートと呼ばれる運動を専門的にやられている方は、体にも注意を払いますが

 

一般で走っているランナーはそこまで注意が払えないのが現状です。

 

マラソンの前には体調の管理をしっかりしてから走る

 

マラソン中の体調変化にも敏感になり、止める勇気をもつことも必要です。

 

マラソンもしっかりと体調管理と日ごろの運動を行っていれば、体にはすごくいいものです。

 

あまり普段運動されない方は、ランニングではなくウォーキングから始められたらいいと思います。

 

ウォーキングもただあるくのでなく、「氣を出して歩く」ことによって健康効果が何倍にも大きくなります。

 

当院では氣を出す歩き方お伝えしています。

 

健康に興味がある方は一度こられてはどうですか?