【身体のためのほっと一息シリーズ 43】

今回は幸せのホルモン「セロトニン」についてです。

 

現代医学的な解釈では、セロトニンとは、私たちの体の中で情報を伝達する役割をするホルモンです。

 

気持ちの安定や幸福感にも大きな影響を与えます。

 

セロトニンが少なくなると…

・物事に集中できなくなり、疲労感がでる

・イライラしたり落ち込む

・全般にやる気がなくなる

 

セロトニン不足は不眠にも影響し、うつ病の原因にもなります。

 

セロトニンが少なくなってるかも・・・。と感じたときは、まず普段の生活習慣の見直しを行うことです。

 

・規則正しい生活を送る

・太陽の光を十分に浴びる

・同じ時間に起床するようにする

 

 

東洋医学では、ホルモンは腎臓の機能と関係しています。

つまりホルモン不足は、腎臓機能の低下が影響しているということです。

 

腎臓は、体内にたまったストレスから発生した熱を冷やす効果があります。

 

腎臓が体内の熱を冷やすことができているうちはいいのですが、体内の熱がたまりすぎると腎臓が働きすぎて疲弊することになります。

 

腎臓が疲弊すると、腎臓の機能が低下しホルモン不足となっていくのです。

 

これを防止するためには、普段の食生活、運動、心の使い方を変える必要があります。