五月の養生法 心臓の症状  赤ちゃんの心臓病についての悩み1

五月の養生法 心臓の症状   赤ちゃんの心臓病についての悩み①

 

今月は質問コーナーです。

 

Q 娘が生まれつきの心臓に穴が開いた状態で、身体が大きくなるのを待って手術をしました。

 

現在1歳ですが、今でも妊娠中の自分の行動に至らない点があったのではと悩んでいます。 

 

お医者さんからは、一子目が心臓疾患を持っている場合、心臓病を持って生まれてくる確率が2子目はかなり高くなると言われました。

 

遺伝とか身体の問題が関係するのではと思うのですが、はっきりとわからないと言われています。

 

母親として申し訳ないという気持ちでいたたまれません。
 
A 東洋医学的な見地から申し上げて、胎児が心臓を造り始める時期がほぼ2か月目の頃、この頃に胎児に魂が宿ると言われています。

 

お母さんは別のエネルギーが入ったと感じ急に下から突き上げるような感じを覚え、つわりの症状が出始める人もいます。

 

脈の状態も、エネルギーが高まり普段よりも熱っぽい状態になります。

 

この熱の高い時期に、さらに強いストレスがかかると形成に異常をきたすことがあります。
 
その結果心臓に穴が生じることがあります。

 

病院では心臓病は遺伝するということで処理されますが、そうではありません。

 

この時期だけ気を付ければ大丈夫なものです。

 

そして、その結果、生まれてきたお子さんが心臓病であっても、お子さんには救いがあります。
 
乳児は、修復能力がものすごく高いので、この時期に手足や背中のツボをつかって心臓の氣の流れを整えていくと穴の修復度は著しく増します。

 

2カ月も連続してやると顔の赤みも増えてほぼ健常者と変わらない程度に回復することがあります。
 
また、お医者さんがいう第1子が心臓疾患であったら2子もそうであることの確率が高いとのことですが、結果論であまり根拠はありません。

 

むしろそうでない方が多いのです。 これは、心の問題が大きいと思います。

 

東洋医学的に、心臓は魂を蔵しています。

 

とても悲しい時には胸を覆いたくなりますし、ドキドキする時にも胸を押さえたくなります。

 

胸が張り裂けそうになるほど辛い思いという表現も、全て自分の魂が心臓にあるということを表しているのです。

 

心臓病に限って言えば遺伝という器質的な病気ということもあるけれども、それよりも本人(乳児)の個々の課題として持って生まれた事が多いと思います。

 

お子様が、心臓病があっても生まれて来て丈夫に育っていくという決意を持って生まれてきたのをお母さんがしっかりと受け止めて育てていくという覚悟をする。

 

そういう決意をもっていると穴がふさがるのが早かった方もいます。

 

次のお子さんを授かっても心臓病でなかった人もいます。